SBI VCトレードのレンディング(貸コイン)の募集は、不定期に募集がされるという募集告知となっており、他の取引所と比較しにくいものとなっていますが、ステーキングサービス(ロック無し)との併用で運用が可能なのが大きな特徴となっています。
トレードをせずに、増やすのには
- 積み立てる
- レンディングする
- ステーキングする
SBI VCトレードには、この3つのサービスが提供されています。
- SBI VCトレードの利率が、他と比較して良いものなのか(他社との比較まとめ表)
- レンディングの利率が良くなくても、ステーキング(口座に保有するだけ、ロック無し)でも運用できる
- SBI VCトレードは、積立て中の通貨にもステーキング報酬が発生する
- 貸しコインの不成立がない民間企業サービスも紹介
□■2024年度中にSBI VCトレードにステーブルコインのUSDCを取扱い開始(未定)するので、レンディングサービスに登場する未来も予測されます。現在は、実物資産の金と連動したジパングコイン(ZPG)のレンディングが国内初で登場しています。
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【不定期募集】SBI VCトレードの貸しコイン(レンディングサービス)の募集はいつ?
SBI VC トレードの貸コインの募集はいつされているのか?不定期なのか常設なのか?国内の取引所は常設のものあれば不定期の募集など、様々です。
SBI VCトレードはレンディングサービス(民間会社)のHash Hubと業務提携を終えており、今後、レンディングサービスを拡充していきます。
※ レンディングとステーキングの知識が曖昧な方への解説は、本記事の下の方で解説します。
結論から言いますと、SBI VC トレードは不定期に募集告知で、その都度の年率も違い、その募集は、SBI VCトレードの公式サイトや、X(旧ツイッター)にも、募集が告知されますが、募集枠の空き状況に関しては、口座内でしか確認することができません。
公式サイトには、実際の貸しコインの利率(年率)・期間を入力して、実際にもらえる枚数と、日本円換算で表示してくれるシュミレーターがあるので、他の取引所などど、事前に比較することが可能です。
□■SBI VC トレード公式サイト
【貸しコイン:詳細】
SBI VCトレードの貸コインの募集は不定期な募集で、募集が開始された場合の募集枠の空き状況は口座内だけでしか、確認ができず公式サイトでも確認はできません。
【仮想通貨】レンディングの他の取引所との募集の仕方をSBI VCトレードと比較してみると
SBI VCトレードのレンディングの募集は、不定期で募集告知になりますので、他の取引所のレンディング年率との比較が難しいものとなっていますが、定期的な募集をする他の取引所よりかは利率が高い印象を受けます。
他の取引所のレンディングと比較する上で参考になるように表でまとめてみました。
SBI VCトレード | ビットポイント | GMOコイン | |
募集 | 不定期【詳細】 | 不定期【詳細】 | 不定期【詳細】 |
※SBI VCトレードはフレア(FLR)のデリゲート(レンディング)は常設ですが、ビットポイントのフレアのデリゲート(レンディング)は不定期・募集告知です。
ビットトレード | OKコインジャパン | ビットフライヤー | |
募集 | 不定期【詳細】 | 1回限り【詳細】 | なし |
コインチェック | ビットバンク | |
募集 | 常設【詳細】 | 常設【PR】bitbank(詳細) |
【貸しコイン不成立はない】SBI VC トレードとPBRレンディングなどと比較
SBI VCトレードの貸しコイン(レンディング)は、不定期な募集で、定員に達してしまっていたり、当然、最低貸出数量を下回る場合は、貸コイン不成立となり、レンディングが不可能となりますが、民間企業が提供するレンディングサービスは、最低貸出数量が一定で、常に募集されているので貸借取引の不成立はないということになります。
- SBI VC トレードは、不定期の募集で、取扱い通貨も、その都度、異なり利率も異なる
- 民間企業は、最低貸出数量を上回れば、いつでもレンディングが開始され、高利率です。
Hash Hub | ビットレンディング | PBR lending | |
募集 | 常時 |
|
常時【詳細】 |
SBI VCトレードの貸コインのデメリットとは
SBI VCトレードの貸コインのデメリットは、当然、最低貸出数量に満たない場合は、貸コイン不成立となりますが、いちばんは、定時・定期的な募集ではなく、いつ募集が開始されるか、また、募集されるのは数銘柄で、公式サイトには”取り扱い通貨”と表記されており、全銘柄が対象のように錯覚してしまいます。
□■(参照)SBI VCトレードの”貸コイン”ページ
SBI VCトレードの公式サイトの”貸コイン”のページでは、”対象となる通貨”ではなく、”取扱いの通貨”と表記され、全銘柄が貸しコインの対象と錯覚してしまうので注意が必要です。
- 定時・定期的な募集ではなく、いつ募集されるか分からない。
- 募集される通貨も、その時々で異なり、全銘柄が対象となるわけではない。
- 貸出期間がバラバラで、利率(利回り)も、その都度、違う。
中上級者向け【業界唯一】SBI VC トレードでは現物(通貨)を担保してレバレッジ取引が可能!
中上級者向けとなりますが、SBI VCトレードでは、国内取引所で唯一、仮想通貨そのもの、現物を担保に入れてレバレッジ取引が可能です。
もし、SBI VC トレードで貸しコインの利率が良くない場合は貸出しを行わず、レバレッジ取引に現物を利用するのもおすすめです。
レンディングで貸出をすると、その通貨を取引所に委ねるので、売買等は行えませんが、SBI VCトレードのステーキングは、口座内に保有するだけで、ステーキング報酬がもらえ、通貨の売買は可能です。
また、積立てサービス中の通貨に対してもステーキング報酬が発生します。
【仮想通貨】レンディング利率・利回りを比較(一覧まとめ表あり)
年率・利率を調べる上で募集の仕方を解説してきましたが、次は実際の比較する上での相場感を掴みたいので、参考値を解説します。
レンディングの利用率で資産形成を考えるなら、同時にステーキング報酬をもらえる取引所を選択しておくのが効率がよく、さらには積立サービス運用後に、レンディングサービスを利用するという導線設計ができる取引所がおすすめです。
レンディングサービスとステーキングサービスの提供が充実している取引所を選ぶことがおすすめです!
SBI VC トレード | コインチェック | ビットバンク |
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※コインチェックは、積立サービスが、銀行口座自動引き落とし機能あり→【予算1万円以上:詳細】
GMOコイン | ビットトレード |
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オーケーコインジャパン | ビットポイント |
---|---|
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※国内唯一、ステーキング手数料無料 |
※ビットポイントは、積立サービスが、銀行口座自動引き落とし機能あり→【予算5千円以上:詳細】
レンディングは、取引所主体で募集され、コインチェック・ビットバンク・GMOコインの年率・利率は把握しやすいのですが、他の取引所は、その都度の利率を提示してくるので、比較検討が難しいものとなっています。
国内の取引所でのレンディング年率が最大なものは、GMOコインの”暗号資産プレミアム”で、15%以上の年率となりますが、このサービスは証拠金を預けての年率となっています。
SBI VCトレードの貸コインの利率と比較して、賢く運用したい取引所3選
SBI VC トレードの貸コイン(レンディング)は、募集告知方ですが、同じくその都度の募集する取引所で情報をチェックしておくと良い取引所を3つ、ご紹介します。
ビットバンクは、募集告知方と定期募集の混合型で、幅広い通貨の募集が開始されますが、ステーキングサービスの提供がないのが惜しいところとなります。
同じく、ビットトレードもステーキングサービスの提供がないのですが、【特別募集】という形で、高利率の募集告知がなされる場合もあるので、チェックしておくのをお勧めします。
そして、最後に一番おすすめなのはオーケーコインジャパンで、Flash Dealsという名称の高利率のレンディングの募集が開催され、ステーキングサービスの提供もあり、SBI VCトレードと比較しておくと良いでしょう。
□■オーケーコインジャパンの口座を作りたい方はClick!▶︎オーケーコインジャパンサイトへ
国内取引所のレンディングの利率とレンディングサービスプラットホーム(民間)を比較
国内取引所のレンディング利用率(貸借率)と、民間企業が運営するレンディングサービスの年率を比較すると、断然、民間のレンディングサービスの方が利率が高いものとなっています。
- 国内取引所のレンディングよりも民間企業が提供するレンディングサービスの方が、はるかに利率が高い
- 国内取引所の方がハッキングのリスクが低い
- 国内取引所は、レンディングの申し込みが、必ずしも受理されないが、民間のサービス方が申し込みやすい
利率が高いのは魅力ではありますが、ハッキング等のリスクを十分に考えて比較検討しなければなりません。
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ビットレンディング・ビットコイン年率8%
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【一撃で理解!】”貸しコイン”とステーキングの違いは??
SBI VCトレードでは、貸し暗号資産(レンディング)を、”貸しコイン”と呼びますが、では、ステーキングとの違いは何でしょうか?
レンディング(貸しコイン・貸し暗号資産)とは?
レンディングとは、取引所(民間企業)と仮想通貨の保有者、ユーザーとの間で、貸し借りをする、消費貸借契約によって、貸した仮想通貨に対して利用料をもらうことです。
どの通貨を、取引所に貸し出しを行っても、利用料(貸借料)を払うのは仮想通貨取引所です。
全ての通貨がレンディングサービスの対象となり得ます。
ステーキングとは
ステーキングとは、特定の仮想通貨のプロジェクト(イーサリアムなど)に、STEAK( 賭ける)して受け取れる報酬です。
ステーキング報酬を払うのは、その特定の仮想通貨のプロジェクトですが、ステーキングを代行するのが取引所で、そこに手数料が発生する。
全ての通貨がステーキング出来るものではなく、POSという仕組みのものだけです。
□■主要な国内取引所のステーキング対応を一覧で見たい方はコチラへ
【まとめ表】レンディングとステーキング
レンディングは、国内取引所の場合は、中途解約できないですが、ビットレンディング・クリプトレンディングなどの民間企業の提供するものは中途解約が可能となっています。
※国内取引所は中途解約はできないが違約金を払う形では可能な場合はあります。
ステーキング | レンディング | |
申込み | 不要・必ず参加できる | 必要・抽選になる場合もある |
対象数量 | 設定なし | 上限・下限あり |
期間(募集開始・終了日) | 無期限 | 募集時に期間の設定 |
年率 | 変動的(受け取り時・期限日) | 募集時に確定 |
売却・出金の可否(中途解約) | 可能 | 不可 |
レンディングとステーキングの違いについて別記事で解説しています。
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貸しコイン・ステーキングの違い
仮想通貨(暗号資産)を、激しくトレードしなくても、暗号通貨を貸し出すことで、貸借料で資産を運用することは可能です。これと類似しているサービスにステーキングというものがあります。 よう♪(筆者)色んな名 ...
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SBI VCトレードの貸しコインのまとめ(利率低いならレバレッジ取引に使え)
SBI VCトレードの貸しコインは、常時募集はありますが、選定される銘柄も毎回、変わり、その都度の募集となっていますので、一概に比較することが難しいので、普段から情報を見逃さないようにすることがポイントとなります。
- 募集される銘柄・期間は、その都度、募集告知される
また、貸しコイン(レンディング)に依らず、ステーキングで資産運用、積立サービスもあり、国内取引所では、唯一の現物(仮想通貨そのもの)を担保にレバレッジ取引も可能などで、積極的に資産形成をしたい方にはおすすめとなります。
- 積立サービス
- 貸しコイン(レンディングサービス)
- ステーキングサービス
- レバレッジ取引(現物を担保)
【ほったらかし】貸しコインとセットで利用したいステーキングサービス
今後、SBI VCトレードはステーキングのみならず、レンディングサービスも拡充していくとのことです。
ステーキングサービスに関しては、国内取引所では取扱い銘柄数はトップクラスとなっており、国内でイーサリアムをステーキング対応したのはSBI VCトレードです。
>【参考】SBI VCトレードのステーキングのやり方とは違うコイントレードと比較して解説
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SBI VCトレードにシバイヌ(SHIB)のレンディング募集が2023年11月に初登場
国内取引所が、2023年後半、いわゆるミームコインである、ドージコイン・シバイヌの上場が相次ぎ、一定のファン層に話題となっていました。
価格の幅の変動のある通貨をレンディングで手堅く運用するというのも、一つのトレードの運用の楽しみと言えるでしょう。
SBI VCトレードの貸しコインに、11月初めて募集が開始、今まで、ドージコインの募集はされてきましたが、今回、初めてと言うことで、今後も募集されることに期待したいところです。
最後まで、長々とお読み頂いて有り難うございました。
何かのお役に立てることを願います。
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