レンディングサービスは、取引所とユーザー間での消費貸借契約という形で、ステーキングと比較して、制約のあるサービスといったものになります。
では、ビットバンクの”貸して増やす”は、どのような感じでしょうか。
結論、貸し出す数量を基準のみで年率(1年のみ)が確定されて募集されるのが、デメリットに感じます。募集月によっては、ビットコインの募集がないこともあります。
レンディングサービスがどういうものか、またどこの提供するサービスが良いかも解説します。
Twitterでは、よう♪ビットポイント(SBI経済圏) 暗号通貨ブロガーとして発信していて、下記の取引所と提携しています。
そんな私が解説させていただきます。
本記事の内容は
- ビットバンクの貸して増やす(レンディングサービス)のメリットデメリット
- ビットバンクとコインチェックで比較して解説
- 実はビットコインならビットレンディングの年率の方が破格的に高い
- レンディングとステーキングの違い
>bitbank(ビットバンク)今月の”貸して増やす”【詳細】
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ビットバンクの【貸して増やす】レンディングとは、そして利率は??
ビットバンクにユーザー(保有者)が、暗号通貨を貸し出すことで貸借料(利用料)をもらうというサービスで、消費貸借契約を結ぶという形になり、基本は中途解約が出来るものではありません。
ビットバンクは、ハッキングされた事がないので、その点、運用をするには一つの安心材料、メリットとも感じることが出来ます。
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【実際のメールでの募集告知】
(ちょっと画像が見にくいですが、メールで募集の告知が届きます。)
対象となる通貨も、月ごとに異なり、年率も異なります。そして、必ずしも応募しても、申し込みが受け付けられるものでもありません。
ビットバンクの貸して増やすのデメリットとは。
ビットバンクの貸して増やすデメリットは。
あくまでもレンディングは消費貸借契約で、この場合、ビットバンクの主導となります。募集の内容の裁量は、もちろん取引所にあり、申請をしても受け付けられるものでもなく、最大年率の5%を決定するのも、もちろんビットバンクです。
ビットバンクでは、高い年率の募集に、そもそも申し込むことも、ユーザー主導では行うことができません。例を出すと、コインチェックのレンディングサービスでは、365日の貸し出しで年率5%と区切って募集をしており、ユーザーが申請をすると言うことは可能です。(但し、本当に年率5%が募集されているのか、募集定員についての公表はしないと言うことなので、いささか疑心もありますが。)
高い年率の募集に、ユーザー主導で申し込むことすら出来ないデメリットがある
そこで、おすすめなのが民間企業が提供するレンディングサービスです。
どこの取引所もビットコインのレンディングは定員に達してしまうというデメリットがある
どこの取引所にも、ビットコインのレンディングサービスが提供されていますが、すぐに募集に対して定員に達してしまいます。しかし、レンディングサービスに関しては、取引所での利用に限らず、民間の企業が提供するレンディングサービスプラットホームが存在します。
提供されるサービスに、対応される通貨は限定されますが、年率の高さは歴然ですので、参考にされてみてください。
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ビットバンクの貸して増やす(レンディング)のメリット
ビットバンクの貸して増やすのメリットも一応、基本的なことにはなりますが、解説をすると、ビットバンクに貸し出しをするだけなので、チャート分析などの活発なトレードや知識が不要となることです。
ビットバンクの”貸して増やす”の中途解約をするには
ビットバンクに限らず、レンディングは、消費貸借契約で、原則、中途解約はできないようになっています。しかし、ビットバンクでは、5%の中途解約手数料を払うことで解約することはできます。
ビットバンクの貸して増やすで税金が発生!確定申告するには!
ビットバンクの貸して増やす、もしくは、トレードにより、収益が20万円を超えると雑所得として確定申告をしなければなりません。
しかし、ビットバンクは、あの確定申告計算ツールのクリプタクトとAPI 連携されているので、ツールをを利用すれば簡単に申告することができます。
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ここで一旦、ビットバンクの貸して増やすとビットレンディングを比較してまとめ
ビットバンクの貸して増やすと、民間会社が運営するレンディングサービスのビットレンディングを比較すると、貸し出しに対しての運用率が高いか低いかということと、ハッキング等の安全面の差があるということになります。
ビットバンクの貸して増やすのデメリット面で言うと
どこの取引所も同じですが、最大年率の募集に申請しても受け付けられるとも限らず、ビットコインなどの基軸通貨になると、すぐに定員に達してしまうので、民間のレンディングサービスの利用を検討してみても良いと考えます。
また、ビットバンクのレンディングですと、最大年率5%自体が募集されるとも限らないのがデメリットなので、ビットレンディングなどの民間企業のサービスと比較検討してみる価値があるという感を強めます。
期間に応じての運用利率の設定もありません。
- 高年率のレンディングの募集がそもそも定時募集されていない
- 数量を基準にして、期間に応じての募集はない
ビットバンクの貸して増やすのメリット面で言うと
民間企業のレンディングサービスは高い利率を得ることができますが、基軸通貨やステーブルコインなど限定的な通貨となってしまいますが、ビットバンクでは、国外取引所に上場されている通貨など多種多様なジャンルの通貨を上場させていますので、それを貸し出すことが出来る。通貨の選択の幅があると言うのがメリットです。
また、ビットバンクはハッキングされた事がない取引所でセキュリティ面を考えると、民間のレンディングーサービスよリも、資産運用する面での安心感がある。
- 取り扱い数が多く多種多様な通貨を貸し出せる
- ハッキングされた事がないので安心がある
チャート分析・トレードは不要、レンディングとステーキングの違いとは
ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)を貸し出すことによって貸借料(利用料)を得ることをレンディングといいますが、この名称については、国内取引所においてはサービス名は様々です。
あくまでも、消費貸借契約ですので法的に拘束され、取引所が主体となり、取引所から利用料をもらうということになり、レンディングに似たサービスであるステーキングとは異なります。
【レンディング・ステーキングの違い】
ステーキング | レンディング | |
申込み | 不要・必ず参加できる | 必要・抽選になる場合もある |
対象数量 | 設定なし | 上限・下限あり |
期間(募集開始・終了日) | 無期限 | 募集時に期間の設定 |
年率 | 変動的(受け取り時・期限日) | 募集時に確定 |
売却・出金の可否(中途解約) | 可能 | 不可 |
少し難しいと感じた方は、下記の記事も参考にされてみてください。
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BTC | XRP | ETH | LTC | BCC |
---|---|---|---|---|
MONA | XLM | QTUM | BAT | OMG |
XYM | LINK | MKR | BOBA | ENJ |
MATIC | DOT | DOGE | ASTAR | ADA |
AVAX | AXS | FLR | SAND | APE |
GALA | CHZ | OAS | MANA | GRT |
RNDR | BNB |
ビットバンクの取り扱い銘柄の特徴は?(暗号資産ディーラーの顔が見たい!)
ビットバンクの取り扱い銘柄の特徴は。
国内プロジェクトであるアスター(ASTR)に、オアシス(OAS) が国内初上場し、他には、MONA(モナコイン)もある。
ビットバンクに国内初上場した銘柄
- アスター
- オアシス
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ビットバンク(貸して増やす)対コインチェック(貸暗号資産)のレンディング対決!!?
仮想通貨取引所のレンディングサービスの対応通貨は基本的には、その取引所の全銘柄が対象となります。
コインチェックのレンディングは、貸し出す期間に応じて年率(利用率)が固定されているのに対して、ビットバンクの場合は、貸し出す数量に応じて年率が、その都度の募集時に確定されています。
ですので、その都度、比較検討してみると良いともいます。
例えば、
- 最近、コインチェックに上場したAPEコインやAXSを比較してみる
- ENJやSANDを比較してみる
などです。
数量単位なのか、同時に期間単位で利用料が区切られているという違いがあります。
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コインチェックのレンディングと比較
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ひとつ注意喚起したいのが、ビットバンクは、MATICはポリゴンチェーンのものではなく、イーサリアムチェーンのものとなります。
ビットバンクにはステーキングサービスは提供されてない。
リップル(XRP)のスナップショットで付与されたフレア(FLR)を、コインチェック、ビットバンクの口座で受け取ったユーザーが多いにも関わらず、デリゲート代行はおこなわれず、トレード目的としてのフレアの取り扱いはあります。
ビットバンクの関連企業であるコイントレードはステーキング特化の取引所として名高いです。
最後に、ビットバンクの評判も兼ねて、レンディングのサービスのまとめ
ビットバンクのレンディングサービスは、1年という期間だけが設定されており、他の取引所のように3ヶ月といった短い期間の設定もなく、一定期間貸し出すことの運用益の設定はなく、貸し出す数量のみの設定となっていますので、他社サービスとの比較検討をお勧めします。
ビットバンクは、取り扱い銘柄が多く、どちらかというと、取引所形式でのトレード目的のユーザーが多く、自身でのチャート分析、ファンダメンタル分析など、動的なトレードを行うユーザーをターゲットとして絞っている感があります。
なので、おそらく静的なトレードとしての、トレードをせず、保有のみで運用益を得る、積立サービス・ステーキングサービスに重きを置いていないと読めます。
- 積立サービスなし
- ステーキングサービスなし
- 信用取引(レバレッジ取引)なし
のちに信用取引を開始する予定とのこと。
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ステーキングは気楽です!
最近、仮想通貨の積立サービスなど、激しいトレードをしなくても資産を形成するために、レンディングサービスやステーキングサービスなどを取引所が提供していますが、その違いが分からないという方も多いようです。 ...
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最後まで、お読みいただいてありがとうございました。
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