国内取引所の提供するレンディングサービスと、民間企業が提供するレンディングサービスプラットフォームであるPBR lendingを比較して解説します。
本記事では、国内の取引所のレンディングサービスとPBRレンディングとを比較して解説します。
結論、増えるのは日本円(価格)ではなく、枚数・数量が増えるので、枚数が増えても通貨を返却された時に、暴落していたら、あまり意味はありません。
つまり、返却後に通貨が高騰、もしくは安定しているというのが理想の形となります。
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- PBRレンディングの年率(利率)・貸出し期間・中途解約・対象通貨など評判は?
- 【どっちがいい?】国内取引所のレンディングサービスとPBRレンディングの比較
- 【初心者に簡単に】レンディングとステーキングをわかりやすく解説
- 最後にまとめ
PBRレンディングの年率(利率)・貸出し期間・中途解約・対象通貨など評判は?
PBRレンディングの年率(利用率)・ロック期間・中途解約の可否、また対象となる通貨を解説。
結論を言うと、
ビットレンディングよりも高利率での運用は可能ですが、いざ日本円が必要になって返還(出金)してもらいたいが時間がかかるのがデメリットで、国内取引所とは違い、いつでもレンディングが開始可能で、中途解約も可能だが取扱う数は少ない
- PBR レンディングの方が高利率をうたうが、返還に時間がかかるので、返還後、取引所で売却して日本円を出金したい場合は、さらに時間を要する。
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【一度潰れた?】PBRレンディングは金融庁に登録された会社?怪しくないの??
PBRレンディングは、2022年に株式会社Notting Hill Tokyoが2022年に提供を開始したサービスで、ビットレンディングと同年の開始となっています。
しかし、その後、PBRレンディング は、2023年にPortobello Road株式会社(ポートベローロード)が事業を承継している。
PBRレンディングは、パワーアップして、公式サイトもリニューアルして分かりやすくなっています。(前は分かりにくかったです。)
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ちなみに、国内取引所で1番最初にレンディングサービスを提供したのは、コインチェックの2017年で、2022年にレンディングを提供開始したビットトレード、SBI VCトレード・ビットポイントと同世代となっています。
PBRレンディングは金融庁には登録はされていません。なぜならば、暗号資産交換業者(日本円との交換も含む)ではないので、金融庁の登録は、そもそも不要ということになります。
ポイント
PBRレンディングは、あくまでも暗号資産貸借取引業者(消費貸借契約法に依る)ですので、金融庁への登録義務は発生せず、このことから、日本円をPBRレンディングへ送金するという概念も成り立ちません。
民間企業の提供するレンディングサービスを利用するリスク
民間企業の提供するサービスにしろ、国内取引所にしても、ハッキングのリスクという危険と隣り合わせなのには違いはありませんが、その際に返還義務を追うものの完全な補償が実行されるものではないという認識は大切です。
PBRレンディングの取り扱い通貨はステーブルコインと?(SBI VCレードがUSDC取扱い、それ回す?)
国内取引所のレンディングの対応通貨は、その取引所の全通貨が対象となっています。
PBRレンディングで提供されているサービス対応の通貨は、ビットコイン、イーサリアム、カルダノ、USDC、USDT、XRPの6通貨で、ビットレンディングと同じ数です。
□■SBI VCトレードはステーブルコインのUSDCを取扱い予定
PBRレンディング | BTC | ETH | USDT | USDC | ADA |
ビットレンディング | BTC | ETH | USDT | USDC | DAI |
ビットレンディング | XRP |
PBRレンディングの最高利回り(利率)をビットレンディングと比較すると
PBRレンディングの最高利率を、ビットレンディングと比較して解説します。
貸出し利用率は国内取引所のレンディングサービスよりも、はるかに高い利率となっています。
※あくまでも最高利率と表記されていますが、最大目安という認識をお願いします。(PBRレンディングには利率部分の再貸出しについての福利効果を加味したものであるとの表記があります。
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BTC | ETH | USDT | USDC | |
PBRレンディング | 10% | 10% | 10% | 10% |
ビットレンディング | 8% | 8% | 10% | 10% |
国内取引所より高いレンディング利率で、かつ必ず貸出しが実行されるのがポイントとなります。
【怪しい】なぜ、PBRレンディングは利用率が高い??
では、なぜ、PBRレンディングにしろ、ビットレンディングなどの民間企業が提供するサービスプラットフォームの方が年率が高いかというと、それは、海外の取引所や海外の機関投資家に貸出しを行なって、運用を行なっているからです。
PBRレンディングの最低貸出し期間は??
PBRレンディングの最低貸出し期間は1ヶ月となっていて、国内取引所では最長は1年間というものがビットバンクにあります。
PBRレンディングの場合は、1ヶ月ごとの更新で貸し出しを決断しやすいのがメリットで、その後は自動更新され、更新料もかからないのがメリットとなります。
- いつでも貸出し申請ができて、必ずレンディングが開始できる
- 最低貸出期間は決断がしやすい1ヶ月、その後は更新料は不要で自動更新
- 長期間の貸し出しに決断が難しい場合には使いやすい
- 返還手数料が無料なので、再度、1ヶ月単位という短いスパンでの貸出し計画が立てやすい。
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SBI VC トレードのレンディング募集の画像ですが、ビットコインの募集が2枠、期間と利用率の違いがあります。
このように、定時的な募集ではなく【募集告知:不定期】となり、資産運用設計を、その都度、考えなければならず、必ず申し込みが受理されるものでもありません。
対して、PBRレンディングでは常時、申請ができて、1ヶ月単位で貸出ができ、資産運用設計が楽で、さらに利用率が高いものとなっています。
返還請求して受理されていつ返還される??いつ返ってくる?
貸出した通貨を返還請求をして、受理されてからトランザクション処理されて返還されあるが、どのくらいで返ってくるのかを、ビットレンディングと比較して解説。結論を言うと早く返還されるのはビットレンディングです。
- PBRレンディングは、受理された翌月末から10営業日以内
- ビットレンディングは、受理した翌日から7営業日以内
PBRレンディング最低貸出数はいくらから?(ビットレンディングと比較)
PBRレンディングの最低貸出数をビットレンディングと比較して解説
※USDTとUSDCは、送金する際は、ERC-20 ・TRC-20のネットワークとなります。
PBR lendingの最低貸し数量
PBRレンディング | BTC | ETH | USDT | USDC |
0.01BTC | 0.1ETH | 300USDT | 300USDC |
ADA |
---|
500ADA |
Bit Lendingの最低貸出数量
ビットレンディング | BTC | ETH | USDT | USDC |
0.01BTC | 0.1ETH | 200USDT | 200USDC |
DAI |
---|
200ADA |
PBRレンディングは中途解約が可能なのか?(デメリットを抱えている)
PBRレンディングでは、国内取引所のレンディングサービスと違い、中途解約が可能となっています。ただし、通貨が返還されるのは申請をした翌月末から更に10営業日以内に返還され、ビットレンディングより遥かに遅いです。
【どっちがいい?】国内取引所のレンディングサービスとPBRレンディングの比較
国内取引所のレンディングサービスとPBRレンディングは、どちらが良い??
国内取引所とPBRレンディング、必ず申請が受理されて貸出しが実行されるのか?
PBRレンディングの場合は、貸出しの申請を行えば必ず貸出しが実行されますが、国内取引所は先着・抽選といったように必ずレンディングを開始することはできません。
また、国内取引所はレンディングサービスが、常設のサービスとも限らず、不定期に募集告知で提供されます。
- 国内取引所のレンディングサービスは常時募集されているとは限らず、募集されても先着・抽選になる
- PBRレンディングは必ずレンディング(貸出し)が実行できる
国内取引所とPBRレンディング、途中で解約できるのか?
国内取引所ではレンディングサービスの解約はできず、消費貸借契約の違約金として解約手数料を払うことで解約することが出来る場合がある。
- PBRレンディングは、中途解約、つまり返還請求をすれば可能で解約手数料などの負担はありません。
PBRレンディングのデメリットはメリットの裏返し??
PBRレンディングのデメリットは、ある意味メリット??
PBRレンディングでのレンディングのデメリットは、国内取引所のように、多数の通貨を取り扱っていないところですが、海外の取引所や機関投資家に貸出しを行い、基軸通貨やステーブルコインと限られた通貨で特化した運用益で、高利率を実現出来るのはある意味メリットに感じられます。
また、返還請求が受理されても、翌月末から10営業日に返還されることで、トレードを予定されている場合は機会損失となるので、保有通貨の全量を貸し出すのはなく、分散して貸し出すことで、リスク分散になるというメリットがあります。
- 限定された通貨で弾力性がある市場での運用益を効率よく出すことで、ユーザーにも高利率の運用益が得られる
- 返還が遅いので、トレード用の通貨と分け分散投資になり、リスク分散になる。
ポイント
ハッキングのリスクを考えて、分散投資にすることが大事です。
【初心者に簡単に】レンディングとステーキングをわかりやすく解説
最後に、レンディングとステーキングの違い、少し理解が曖昧といった方に解説。
簡単に言いますと、レンディングは取引所などに貸し出して、利用料をもらう。つまり、銀行に定期預金をして利子をもらうようなイメージです。
ステーキングは、その特定の仮想通貨プロジェクトに貢献する、ステークスる(賭ける)ことに対しての対価としての報酬をもらうことで、株式投資のように業績が良かった企業から配当をもらうようなイメージとなります。
- レンディングは銀行預金をして利息をもらうイメージ
- ステーキングは株式投資の配当をもらうイメージ
▶︎下記の記事で解説をしていますので、資産運用にお役立てください。
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貸し出すだけで資産運用
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PBRレンディングのカルダノ(ADA)は、ステーキングサービスでの資産運用も可能!
PBRレンディングは、貸し出しを行うレンディングサービスで利用料(貸借料)もらうサービスでありますが、取り扱いのあるカルダノ(ADA)は、プルーフ・オブ・ワーク(POS)の仕組みを持つ通貨ですので、ステーキングサービスで報酬を得ることも可能です。
国内でカルダノのステーキングサービスを提供している取引所は4社あります。
ステーキング | コイントレード | ビットポイント | SBI VCトレード | GMOコイン |
▶︎国内取引所のステーキングサービスを見てみたい方は、下記の記事でまとめ表を準備しています。
日本円定期預金の金利も低いご時世ですので、レンディングもステーキングも、トレードをせずに資産運用が出来るサービスですので、資産形成として持っておきたい一つの選択肢ですね。
どうぞ、ご活用ください。
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【ステーキング女王】の日本国内のステーキングサービス大全集
最近、仮想通貨の積立サービスなど、激しいトレードをしなくても資産を形成するために、レンディングサービスやステーキングサービスなどを取引所が提供していますが、その違いが分からないという方も多いようです。 ...
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最後にまとめ
民間企業が提供するサービスであるPBRレンディングは、国内取引所のレンディグサービスと違い、いつでも貸出しが可能で、高い利率を得ることができ、また途中で解約することも可能で、上手く利用したいサービスであります。
\【無料】PBRレンディング・電話番号入力だけで開始可能/
反面、返還請求をした場合の通貨の返却が遅いので注意が必要で、全保有銘柄をPBRレンディングで貸し出すのではなく、いざトレードによる利益を取りにいきたい場合に備えて、トレード用とは別に、分散させて貸出しをするのがおすすめです。
【自己紹介】この記事を書いた私はアラフォーおばちゃんです。
最後に、簡単な自己紹介
本業は大型トラック乗りのアラフィー女子(おばちゃん)で、ホワイトな企業に勤めながら、副業で仮想通貨ブログを運営しています。
仮想通貨国内取引所の口座開設プロモーション(アフィリエイト)を、10社と提携しています。そんな私が国内取引所を横断的に見て本ブログで記事を執筆しています。
ちなみに提携している会社やサービスは下記の通りです。
長々と自己紹介を失礼いたしました。
最後まで、長々とお読み頂いてありがとうございました。
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