SBI VCトレードでは、国内初で、ステーブルコインのUSDCの取り扱いを開始する。
国内ではプログマコインを活用して三菱UFJ信託銀行とバイナンスジャパンの共同でステーブルコインの発行に動いている。
SBIグループは、Web3金融とブロックチェーンの融合、時代の最先端を行くと思われます。
本記事の解説させて頂く私は、国内取引所のプロモーション提携を10社としており、そんな知見から解説させて頂きます。
□■暗号資産の運用、レンディング・ステーキング、USDCの取扱い・SBI VCトレードの公式サイトを見てみる
SBI VCトレードは、フレア(FLR)のデリゲート・ステーキング、そして各種通貨のステーキングとレンディング、USDCによるデジタル決済、また、合併会社も設立したXDCとの貿易決済、Web3金融への期待感があります。
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- SBI VCトレードはUSDC(ステーブルコイン)を2024年度取扱開始
- SBI VCトレードの”貸しコイン”(レンディング)にUSDCが登場することも予測される
- SBI VCトレードからの入出庫により外部レンディングサービスでUSDCをさらに運用することも可能???
SBI VCトレードはUSDC(ステーブルコイン)を2024年度取扱開始
SBI VCトレードは、ステーブルコインのUSDCを、電子決済手段等の取引ライセンスを取得し、国内初で2024年に取り扱いを開始する。
SBI グループはリップル(XRP)の筆頭株主、2023年には貿易決済のXDC Networkの業務提携し合併会社の設立を完了しており、2023年11月のアメリカ・サークルと包括提携、電子決済手段取引ライセンスを取得後にUSDCの取り扱いを開始。
SBIグループがUSDC(ステーブルコイン:法定通貨を担保)を取り扱う強みとは
SBIグループが、ステーブルコインのUSDSを取り扱う強みとは。
SBIグループは、暗号資産取引業を行うSBI VCトレード以外に、SBI証券、そして信託銀行、銀行といった各部門を同グループ内に持つことが最大の強みです。
- SBIグループは暗号資産交換業・銀行・信託銀行の各部門を持つ
- 例えば、コインチェックには証券はあっても、銀行部門は持たない
米サークルは、USDCを発行、そしてSBIのSBI新生銀行は、サークル(Circle)とSBI VCトレードの間で銀行口座を介して決済等を担い、資金保全は新生信託銀行が保全する
- Circle(サークル)社は、USDCを発行
- SBI新生銀行は、サークル社とSBI VCトレードの間で法定通貨の決済、管理を担う
- SBI VCトレードは、サークルとUSDCの売買、管理、そしてユーザーへの売買
SBIグループの暗号資産交換部門・銀行部門・信託銀行部門という3つの柱で、国内にUSDCを普及させる
SBIはデジタル決済や、GameFiにもステーブルコイン(USDC)を決済に使う?
SBI VCトレードは2024年6月に電子決済手段等取引業を完了し、口座内でのステーブルコイン売買、入出金への対応や、各種デジタル決済に対応、またブロックチェーンゲーム内での決済にも対応するという動きもあるようです。
バイナンスジャパンは、ステーブルコインの発行の準備をしていますが、SBI VCトレードは電子取引決済等取引業として仲介し、まずはUSDC( ステーブルコイン)を、デジタル決済や普及させるというスキームを選択している。
- バイナンスジャパン自体がステーブルコインの発行を手かげるが、SBIはデジタル決済、ステーブルコインの普及を優先する形を取った。
サークル社のプログラマブルウォレット、ブロックチェーンインフラ、スマートコントラクト管理ツールの開発の協業も合意しているので、SBIグループ自体もステーブルコインの発行を手かげることも予想される
SBI VCトレードの”貸しコイン”(レンディング)にUSDCが登場することも予測される
SBI VCトレードには、レンディングサービスとして、”貸しコイン”というものがありますが、USDCの取り扱いが開始されれば、おそらく募集を開始するものと考えられます。
SBI VCトレードでは、ステーキングサービスとレンディングサービスに注力しているので、比較的、価値の安定しているUSDCを安定的に運用して行けるのはメリットと考えられます。
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SBI VCトレードからの入出庫により外部レンディングサービスでUSDCをさらに運用することも可能???
SBI VCトレードがUSDC を取り扱うことで、外部のレンディングサービス(民間企業運営)のPBRレンディング・ビットレンディングに送金して運用することも可能となります。
但し、SBI VCトレード自体に入出庫の条件がありますので確認が必要です。
国内取引所ではSBI VCトレードが初めて、USDCの取扱いを発表、その後もコインチェックも
国内取引所では、SBI VCトレードが日本で初めて、USDCの取扱いを発表し、その後にコインチェックも発表となりました。ステーブルコインへの日本の取り組みは、バイナンスジャパンが、ステーブルコインの発行自体を手がけている。
2023年は、ステーブルコインのDAIを上場させる取引所が相次いでいました。
今後のデジタル決済への期待が高まるところ。
最後まで、お読み頂き誠にありがとうございます。
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