国内取引所のコイントレードは、実はステーキングサービスの提供が多いのが特徴です。
最近は国内の取引所もレンディング(仮想通貨を貸す)、ステーキングサービスを提供する傾向が強まっています。

そんな疑問にお答えします。
少し自己紹介させてください♪
Twitter(X)では、よう♪ビットポイント(SBI経済圏) ブロガーとして発信していて、特に暗号資産取引所のプロモーションをしていて、国内の取引所9社と提携しています。そんな私が国内取引所を横断的に見てみて、情報をまとめてお伝えします。

では、早速いきましょう♪
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コイントレードとは?なんか怪しい?実はあの会社の。。。
コインチェックやビットフライヤーなどと比べると、今はまだ、聞き慣れない取引所ではあります。簡単にまずは運営母体について解説します。
コイントレードは、2017年設立で、プライム市場上場企業のセレスのグループ会社マーキュリーが運営する金融庁登録済み、暗号資産取引業協会にも登録済みの会社となります。
コイントレードの親会社のセレスはポイントサイトのモッピーを運営している
コイントレードの運営会社のマーキュリーの親会社のセレスは、ポイントサイトのモッピーを運営しており、ポイ活で得たポイントを仮想通貨に交換することが可能だが、この時にコイントレードの口座で受け取る形となっている。
コイントレードは、2022年よりポイントサイトのモッピーと連携しています。
また、コイントレードはビットバンクの関係会社でもある。
コイントレードの取扱い通貨は??

コイントレード
コイントレードの取扱い通貨は2023年8月31日に、NEAR(ニア)が国内で初上場して、同時にステーキング対応も開始して、全14銘柄となった。
ビットコイン | ビットコインキャッシュ | イーサリアム | ライトコイン | |
最終上場 | リップル | パレットトークン | アイオーエスティー | カルダノ |
2023年8月31日 | ポルカドット | テゾス | アバランチ | へデラハッシュグラフ |
ポリゴン | ニア |
コイントレードのメリット・デメリット
コイントレードのメリットとデメリットはどうでしょうか。
コイントレードは、まだまだ登場して間もない取引所であり、取扱い数も多いとは言えないのですが、なんといっても1番のメリットとなるのは、ステーキング特化の取引所ということです。
デメリットは、取扱い数が少ないこと、そして、レバレッジ取引がない、レンディングサービスが無い、積立サービスが無いということでしょうか。また、出金手数料が高いと感じます。
- 取扱い銘柄数が少ない
- レンディングサービスが無い
- レバレッジ取引がない
- 積立サービスが無い
- 出金手数料が高い
国内の取引所と比較して、サービスの幅がないものの、これだけステーキングサービスを提供してるので、ある意味、ステーキングサービスのプラットフォーム的に使えるのがメリットにも感じられます。
コイントレードの取扱い銘柄数に対してのステーキング銘柄が占める割合が高く、ステーキング専用の取引所としての利用として注目してみるのもおすすめです。
また、親会社のセレスが運営するポイントサイト、モッピーとの連携があり、コイントレードの扱う通貨と交換が可能であることで、ポイ活ファンのひとつの楽しみとなっているのは、メリットにも感じます。
- ステーキング取扱い数が多く、国内独占の銘柄もある
- ポイントサイト・モッピーとの連携で、楽しみがある

コイントレードのステーキング銘柄の年率は?そして評判は?

ステーキング | レンディング | |
申込み | 不要・必ず参加できる | 必要・抽選になる場合もある |
対象数量 | 設定なし | 上限・下限あり |
期間(募集開始・終了日) | 無期限 | 募集時に期間の設定 |
年率 | 変動的(受け取り時・期限日) | 募集時に確定 |
売却・出金の可否(中途解約) | 可能 | 不可 |
分別管理 | 対象 | 対象外 |
レンディングとステーキングの違いが良く分からない方はこちらの記事へどうぞ。
では、コイントレードのステーキング銘柄の年率や、そして評判(特徴)は何でしょうか。
コイントレードのステーキング銘柄の取り扱い数は、9銘柄で国内では、SBI VC トレードと同様、2番目にGMOコインとなっています。
- SBI VC トレードのステーキング(9銘柄)
- コイントレードのステーキング(9銘柄)
- GMOコインのステーキング(7銘柄)
コイントレードの独占のステーキング銘柄は、ポリゴン・へデラハッシュ・ニアの3銘柄となります。

具体的なコイントレードのステーキングの年率は公式サイトから、ご確認ください。
最終追加 | ポリゴン | パレットトークン | ポルカドット | テゾス |
2023年8月31日 | アイオーエスティー | カルダノ | へデラハッシュ | ニア |
イーサリアム |

コイントレードのステーキング銘柄のパレットトークンの年率が高いのが特徴的です。
コイントレードには、国内プロジェクトであるパレットトークンの取り扱いがありますが、他にもオーケーコインジャパンにもステーキング銘柄として取り扱いがありますので、比較してみるのも良いかもしれません。
【NERAが特徴的!】コイントレードのステーキングと他の取引所のステーキング銘柄比較。
コイントレードのステーキング銘柄と他の国内取引所のステーキング銘柄を見比べてみましょう。簡単にですが、表でまとめていますので比べてみてください。

ポルカドット(DOT) | SBI VCトレード・GMOコイン・Coin Trade |
カルダノ(ADA) | ビットポイント・GMOコイン・SBI VCトレード・Coin Trade |
イーサリアム(ETH) | SBI VCトレード・ビットポイント・Coin Trade |
コスモス(ATOM) | SBI VCトレード・GMOコイン |
テゾス(XTZ) | SBI VCトレード・GMOコイン・Coin Trade |
シンボル(XYM) | GMOコイン |
アスター(ASTR) | GMOコイン |
クアンタム(QTUM) | GMONコイン |
エックス・ディ・シー(XDC) | SBI VCトレード |
アバランチ(AVX) | SBI VCトレード |
オアシス(OAS) | SBI VCトレード |
ポリゴン(MATIC) | Coin Trade |
パレットトークン(PLT) | Coin Trade・オーケーコインジャパン |
アイオーエスティー(IOST) | Coin Trade・オーケーコインジャパン |
トロン(TRX) | ビットポイント・オーケーコインジャパン |
ニア(NERA) | Coin Trade |
へデラハッシュグラフ(HBAR) | Coin Trade |
ジリカ(ZIL) | オーケコインジャパン |
最後にまとめ:コイントレードのまとめ
コイントレードは、公式サイトをみると分かりますが、ステーキングに特化の取引所であり、取扱い通貨に占めるステーキング銘柄数が多く、ステーキング銘柄の上場、対応を期待したいと感じられます。
また、新設されたばかりの取引所ということで、意思決定に時間を要する大手の取引所よりも、市場に柔軟なユーザーの希望に沿った銘柄の選定、上場にも期待できます。


