今、仮想通貨(暗号資産)の資産運用の一つとして、チャート分析を必要とするトレードに依らず、保有するだけで運用できるステーキングやレンディング、積立てサービスに注目が集まりつつあります。
積立サービスの理解は出来るが、ステーキングとレンディングになると、少し知識が曖昧といった感じの方がいらっしゃるようです。また、全ての取引所に、これらのサービスが提供されているわけではないので、始めてみたいけど、どこの取引所が良いのか疑問に思っている方に、解説していきます。

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国内の取引所の口座のプロモーション8社と提携しています。
本記事の内容
- GMOコインのステーキング
- 今話題のASTAR(アスター)のステーキングが国内初
- 貸暗号資産プレミアムが年率15%(証拠金預けて)
では、早速いきましょう。
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FXプライムと合併してどうする?GMOコインの取り扱い通貨は
2023年9月2日より、GMOコインとFXプライムと合併して、暗号資産とFXの総合的なプラットフォームへ。その、GMOコインの取り扱い通貨は、27銘柄へ。

GMOコインはASTAR(ステーキングも)を、国内2例目で上場、ソラナ(SOL)は取引所に追加上場
GMOコインは、国内ではビットバンクに次いで、2例目として上場させた。直近では、ミームコインであるドージコイン(DOZE)を上場、なおシバイヌ(SHIB)の上場はない。また、ソラナ(SOL)を、すでに販売所には上場させていたが、取引所においても上場させた。
今後、注目されるステーブルコインですが、DAIの取り扱いがあるのが、GMOコインの一つのポイントとして押さえたい。
>>【GMOコイン】アスター(ASTAR)のステーキングを見てみる
GMOコインの取り扱い通貨の特徴3選
GMOコインの取り扱い通貨数は、国内取引所を横断的に見て、多い取引所といえる。
- ステーキング銘柄を揃えている
- ステーブルコインも上場させている
- 国内プロジェクト、ASTAR、MONAを上場

G | BTC ETH XTZ ADA MKR SAND |
BCH LTC QTUM ENJI DAI LINK FIL |
XRP XEM DOT ATOM FCR ASTR FLR |
XLM BAT XYM MONA DOGE SOL CHZ |
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M | ||||||||
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GMOコインのステーキング銘柄数はSBI VCトレードに次いで2位!
GMOコインのステーキング銘柄数は、SBI VCトレードに次いで、国内では2位の取り扱い数の7銘柄で、SBI VCトレードのステーキング取り扱い数は9銘柄です。
アスター | クアンタム | シンボル | テゾス | |
ポルカドット | カルダノ | コスモス |
取り扱いステーキング銘柄の7通貨のうち、4銘柄が国内で独占のものとなっています。
GMOコインのステーキング銘柄の特徴は
各国内取引所のステーキングサービスの拡充はこれからですので、取引所のステーキング対応銘柄は、まちまちですが、GMOコインだけが対応している銘柄は下記のものとなっています。
- アスター
- クアンタム
- シンボル
- テゾス
また、ビットバンクに次いで、アスターを上場させましたが、ビットバンクにはステーキングサービスは無く、GMOコインが国内初でステーキングサービスを開始しました。
【期待!】国内プロジェクトのアスターとMONA(モナコイン)は上場させてもパレットトークンの取り扱いが無い!
GMOコインは、国内プロジェクトであるアスターとモナコインを上場させていますが、パレットトークン(PLT) の上場はなく、他の取引所のオーケーコインジャパンや、コイントレードではステーキング銘柄として対応しています。

ところで、ステーキングと貸暗号資産(レンディング)の違いわかる??
GMOコインのステーキングの対応銘柄を解説しましたが、中にはステーキングとレンディングの違いが曖昧な方もおられると思いますので、簡単に解説します。
この本記事にたどり着いて、お読み頂いている方は、ステーキングの知識がある程度ある方だと察しますが、念の為、ざっくりと解説します。
【仮想通貨】ステーキングとレンディングとは?どちらもほったらかしでOK!
ステーキングとは、特定の仮想通貨プロジェクトにステーク(賭け)することで、その際に取引所が主体となって、まとめてネットワークにステークして、その際の取りまとめたことに対しての手数料を差し引かれて、保有者にステーキン報酬が支払われます。
レンディングは、取引所に貸すこと対しての使用料、利用料をもらうという形で、消費貸借契約という形で、”貸し借り”の対価をもらうということになります。
- ステーキング報酬を払うのは、その仮想通貨プロジェクトで、取引所が手数料もらって代行する
- レンディングは、取引所が主体で、保有者から借りたものへの利用料を払う

ステーキング | レンディング | |
申込み | 不要・必ず参加できる | 必要・抽選になる場合もある |
対象数量 | 設定なし | 上限・下限あり |
期間(募集開始・終了日) | 無期限 | 募集時に期間の設定 |
年率 | 変動的(受け取り時・期限日) | 募集時に確定 |
売却・出金の可否(中途解約) | 可能 | 不可 |
レンディングとステーキングの違いについて、別記事でも解説していますので、参考にされてみてください。
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レンディングとの違いは?
仮想通貨(暗号資産)を、激しくトレードしなくても、暗号通貨を貸し出すことで、貸借料で資産を運用することは可能です。各国内取引所は、名称を、”貸し暗号資産”、”貸しコイン’、”レンディング”と名付けてい ...
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GMOコインの貸暗号資産ベーシックとは
GMOコインの貸暗号資産ベーシックとは、言い換えるとレンディングサービスとなります。
最大年率は10%で貸し出しコースが期間を区切って、短期間でのレンディングが可能で下記となります。
- 3ヶ月コース(年率3%)
- 1ヶ月コース(年率1%)
少額からの投資が可能で、GMOコインの取り扱い通貨全てが対応となります。
証拠金を入れればGMO貸暗号資産プレミアムで年率15%以上にも!!
GMOコインには、証拠金を入れれば年率15%以上の【証暗号資産プレミアム】も利用することができます。
ただし、対象となるのは、ビットコイン・イーサリアム・リップルの3通貨のみとなります。
レンディングで15%以上は高利率です!!
国内の取引所は、どこもレンディングサービスを提供していますが、なかには民間の企業がレンディングサービスを提供しているところもあります。
ステーキングは、国内取引所に依頼して、ビットレンディングという民間のレンディングサービスプラットホームで運用しているという方もいます。
最後にまとめ(GMOコインのステーキングとレンディングまとめ
GMOコインは、国内でのステーキング対応銘柄数としては、トップクラスといえ、レンディングサービスには2種類あり、証拠金を入れることで高い年率の利用料がもらえるサービスがあるのが特徴的です。
国内プロジェクトであるアスター(ASTR)を、ステーキングサービスに国内初で取り入れ、まだ、国内プロジェクトである、他の取引所で対応しているパレットトークンの上場や、フィナンシェトークンの上場にも期待したいところです。
保有しているだけで、激しいトレードをしなくても資産運用が可能なオールマイティーな取引所といえ、積立サービスなども併設されているので、上手く利用して資産効率をあげることが可能と考えられます。
