ジパングコインは、安全資産の金と連動した暗号資産で、実は”金”以外にも、銀・白銀、つまり3種類あり、そのことは、あまり知られておらず、取扱いのある取引所(販売所)も知られていません。
本記事では、ジパングコインがどういった通貨なのか、取扱いのある取引所(販売所)、将来を見越した運用について解説します。
結論、ジパングコインを取り扱う取引所(販売所)は、5社、また3種類を取り扱うのは3社のみです。
本記事では、下記について解説します。
- ジパングコインの種類
- ジパングコインの買える取引所
- ジパングコインの今現在の運用方法
では、早速いきましょう!
ジパングコイン(ZPG)とは?将来性や、その特徴は?
ジパングコインは、実物資産である金と連動した暗号資産、デジタルゴールドといえる国内初の暗号資産で、三井物産デジタルコモディティが発行している。
インフレヘッジとしての機能を備え、ゴールド(銀・白銀)の特性を持ち、実物資産のトークン化を目指し、デジタル決済、デジタルインフラの中核となることを目指している暗号資産です。
⬆️3分未満のジパングコインの動画です。
ジパングコインの価格は
ジパングコインの価格は、金、現物の1グラムと同じ価値のある暗号資産の価格で、取引されるロンドン市場、ロンドン相対取引市場を基準にして、各取引所が設定したスプレッドを反映させたものです。
ジパングコインは金と交換して儲けることは出来るのか?
ジパングコインは、将来的には、金との交換を目指しているが、今は現物の金とは交換は出来ません。
ジパングコイン 土日はチャートは動かないのはなぜ?
ジパングコインの価格がロンドン受渡の相対取引市場の市況を基準にするので、土日、祝日は休場しているので、価格の変動が少ないため、チャート値動きに、あまり変化がないからです。
ジパングコイン(ZPG)【三井物産発行:仮想通貨】を扱う取引所は?
ジパングコイン(ZPG)を扱う日本国内の取引所は、デジタルアセットマーケッツ・ビットフライヤー・DMM bitcoin・コイントレード・SBI VCトレードの5社で、ジパングコインは1種類だけではなく、銀・白銀に連動したものを含め3種類があり、今現在は取扱いのある取引所での取引のみで入出庫は出来ないことになっている。
- デジタルアセットマーケッツ
- ビットフライヤー
- DMM bitcoin
- コイントレード
- SBI VCトレード
ジパングコインの発行当初は、ビットフライヤーとDMM bitcoinに上場。
ジパングコインは、株式会社ビットフライヤーブロックチェーンのプライベートチェーンの”miyabi”を使用しており取扱い開始は、2022年の12月で、DMM bitcoinへの上場よりあとで、2024年になってからコイントレード(マーキュリー)、SBI VCトレードにも上場した。
2024年に、ジパングコインを上場させた取引所(販売所)
- コイントレード
- SBI VCトレード
デジタルアセットマーケッツ | 2022年2月 |
DMM bitcoin | 2022年7月 |
ビットフライヤー | 2022年12月 |
コイントレード(マーキュリー) | 2024年3月 |
SBI VCトレード | 2024年5月 |
今後、ジパングコインの取扱いを他の取引所に展開していく予定。
ジパングコインのデメリットとは【入出庫が出来ない】
今現在、ジパングコインは、その取扱いのある取引所でのみの取引(売買・レバレッジ取引・レンディング・積立)しか出来ないため、取引所から出庫させて、他の取引所で運用することが出来ないことになっている。
- ジパングコインを取扱う取引所での取引のみに制限されている
- ジパングコインは、現在、入出庫が出来ず運用の選択肢が閉ざされている
国内初で、ジパングコインのレンディング募集を開始したのは、SBI VCトレードで、同取引所は不定期にレンディングを募集する傾向があります。
□SBI VCトレードのレンディング【詳細】
DMM bitcoin | SBI VCトレード | |
レバレッジ取引 | ○ | ○ |
レンディング | × | ○ |
積立 | × | ○ |
コイントレードは上記3種類の取扱い【詳細】
コイントレードで、3種のレンディングが可能です。
コイントレード | |
レバレッジ取引 | × |
レンディング | ○ |
積立 | × |
ジパングコイン 金 銀 プラチナが同時に買える取引所(販売所)は?
ジパングコインは、金に連動した暗号資産で、2022年に取扱いが開始され、翌年の2023年にどこかの取引所に上場することもなかったので、ジパングコインの種類は、1種類だけという認知が多く広まっている。
また、翌年の2023年7月にジパングコインの銀・白銀が発行されるが、デジタルアセットマーケッツでの取扱いに留まっており、2024年より、コイントレードにて取扱い開始。
- 2023年→ジパングコイン3種はデジタルアセットマーケッツのみで取扱い開始
- 2024年3月→コイントレードが3種の取扱い開始
- 2024年8月→ビットフライヤーが追加で3種類の取扱いに。
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最後にまとめ
ジパングコインなどの実物資産と連動した暗号通貨を運用することで、円安のリスクヘッジにもなり、今後のデジタル決済、デジタル社会化のインフラともなり得る為、運用益にも期待があるものと思われます。
今現在、取扱いの取引所からの出庫・入庫の対応ができないので、更なる取引での運用益を考えるなら、取扱いのある取引所の口座が必要であり、その際には、どのような運用方法(レバレッジ取引・レンディングなど)があるかにも注目しなければならない。
- ジパングコインで、円安のリスクヘッジ、レンディングサービスなどで、更なる運用益を得たい
- ジパングコインを取扱う取引所内でしか取引は出来ない、入出庫が不可なのはデメリットに感じる。
最後まで、お読み頂いてありがとうございました。
お役に立てれることを願います。
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