ビットコインの積立サービスを選ぶ時に、お勧めなのが、ある程度積立てた場合、レンディングサービスに貸し出しを行なって利用料をもらうのがお勧めです。
確かに、各社が積立サービスを展開しており、サービス内容もまちまちで、悩んでしまいますよね。
結論、積み立てる金額と、あとは銀行口座から自動で引き落としが可能かどうかの基準で選ぶのがお勧めとなります。
本記事で解説させて頂く私は、国内の仮想通貨取引所の口座開設プロモーション(アフィリエイト)を、10社と提携しています。
本記事の対象となる方
- ビットコインなどをトレードではなく、【完全】ほったらかしで、貯めていきたい方
- 日本円を振り込むのが面倒で、自動で銀行口座から引き落として、積立てたい方
- 貯めた仮想通貨を、さらに運用する方法(レンディング)を知りたい方
では、早速いきましょう♪
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【チャート読めなくてOK】仮想通貨を、積み立てた後のおすすめサービス2選
仮想通貨(ビットコイン)を積み立てた後に利用できるサービスには、ステーキングとレンディング(貸し暗号資産)があります。
積み立てた仮想通貨を保有し続けるだけでなく、さらにそこからレンディングサービスで貸借料(利用料)を得る。
また、ビットコインは当てはまりませんが、ステーキング報酬を得ることもできます。
- 積み立てた通貨をレンディングサービスで、さらに運用する
- 積み立てた通貨(ビットコインは対象外:POS の通貨のみ)で、ステーキングサービスで、さらに運用する
- 【特別編】SBI VC トレードには現物を担保にしてレバレッジ取引ができるので、積立通貨でレバレッジ取引をする
ステーキング | レンディング | |
申込み | 不要・必ず参加できる | 必要・抽選になる場合もある |
対象数量 | 設定なし | 上限・下限あり |
期間(募集開始・終了日) | 無期限 | 募集時に期間の設定 |
年率 | 変動的(受け取り時・期限日) | 募集時に確定 |
売却・出金の可否(中途解約) | 可能 | 不可 |
分別管理 | 対象 | 対象外 |
この記事を読むことで、積立て、そしてさらに運用益を得る方法が分かり、どの取引所を選べば良いかが分かります。
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貸し暗号資産(貸しコイン・レンディング)、ステーキングとの違いは
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仮想通貨の積立サービスとレンディング・ステーキングサービスを提供している取引所は
仮想通貨の積立サービスと、レンディング(貸し暗号資産)とステーキングサービスを提供している取引所は。
- 積立てサービス
- レンディングサービス
- ステーキングサービス
SBIグループのSBI VCトレードとビットポイント、GMOコイン、オーケーコインジャパンの4社となります。
ただし、オーケーコインジャパンに限っては、レンディングサービス(フラッシュディール)に、基軸通貨であるビットコイン、イーサリアムなどの募集はなくアルトコインのみの募集で、一過性の早押し的な募集しか行われない傾向です。
SBI VCトレード | ビットポイント | GMOコイン | オーケーコインジャパン | |
積立サービス | ○ | ○ | ○ | ○ |
レンディング | ○ | ○ | ○ | ○ |
ステーキング | ○ | ○ | ○ | ○ |
積立サービス・レンディング・ステーキングの3ポイントを提供していない取引所は
積立サービス、レンディング(貸し暗号資産)、ステーキングの3ポイントを提供していない取引所は。
コインチェック | ビットフライヤー | ビットバンク | コイントレード | DMM bitcoin | |
積立サービス | ○ | ○ | ✖️ | ✖️ | ✖️ |
レンディング | ○ | ○ | ○ | ✖️ | ✖️ |
ステーキング | ✖️ | ✖️ | ✖️ | ○ | ✖️ |
仮想通貨(ビットコイン)積立で、自動引き落としが出来る取引所は2社
仮想通貨(ビットコイン)の積立をサービス利用だけでなく、完全に自動で、ほったらかしにするのには、銀行口座の自動引き落とし設定ができる取引所を選ぶことです。
自動引き落としが出来る取引所は、コインチェックと、SBIグループのビットポイントの2社となります。
- コインチェック
- ビットポイント
\給料口座を自動引き落とし設定OK!/
ビットコインを積み立てるならコインチェック?SBIグループのビットポイント??
ビットコインを積み立てるなら、コインチェックかビットポイントの2社が銀行口座からの自動引き落としが可能です。
では、早速、具体的に比較してみましょう。
(SBIグループ)ビットポイントの積立サービスは自動引き落とし設定が可能
SBIグループのSBI VCトレードには、銀行口座からの自動引き落とし設定はありませんが、ビットポイントには自動設定が可能です。
ビットポイントには、”パックつみたて”という独特な積立サービスを展開しています。
ビットポイント(パックつみたて) | ビットポイント(個別つみたて) | |
積立対象の通貨 | 取り扱い全21銘柄 | 取り扱い全21銘柄 |
積立可能金額 | 5000円から1億円まで | 月500円から、上限は通貨による(但し、合計5000円以上) |
積立頻度 | 月に1度 | 月に1度 |
1注文申し込み単位 | 1円 | 1円 |
銀行口座自動引き落とし | 27日 | 27日 |
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ビットポイント・パックつみたて
2023年4月25日より、SBIグループのビットポイントジャパンが、ついに積立サービスを開始しました。これで、同グループのSBI VCトレードと並んで、積立サービスを提供するという運びとなりました。 ...
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コインチェックの積立サービス”コインチェックつみたて”が王道!!
コインチェックの積立は、1万円から可能となっており、少しそこが気になるところではあります。
コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | |
最低積立額 |
毎日積立300円 毎月積立10000円 |
1円単位 | 500円以上、500円単位 |
積立金の引き落とし方法 | 指定の銀行口座から
自動引き落とし |
ビットフライヤーの口座から。
※自分で送金が必要 |
GMOコインの口座から。
※自分で送金が必要 |
積立の頻度 | 毎日1回・毎月1回 |
毎日1回・毎月1回 毎月2回・毎週2回 |
毎日1回・毎月1回 |
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コインチェックつみたてのデメリット
コインチェックが初心者向けの国内取引所と言われるのに、初めて仮想通貨に触れる人が、最初から1万円以上でないと積立サービスが利用できないのは、これはある意味、デメリットのように感じられます。 ぎもん君最 ...
続きを見る
コインチェックつみたてと”貸し暗号資産”のセットがおすすめと感じるのは、申し込みのし易さ、設定すれば、ほったらかしに出来る利便性です。
つみたて(積立)キャンペーンを利用して、特典がもらえるのは。
積立のキャンペーンを頻繁に行うのは、コインチェックで、国内の取引所で最多なのは、コインチェックで、ビットポイントは積立サービスを開始後、一度たりともキャンペーンを’開催したことはありません。
コインチェックでは、積立キャンペーンで、ビットコインをもらうことが出来ます。
>>コインチェックの公式サイトで’’つみたてキャンペーン”を確認する
トレード不要!仮想通貨(ビットコイン)積立のメリット・デメリットは
仮想通貨のメリット、デメリットとは何でしょうか??そして、メリットのその先のベネフィット(利益)とは、何でしょうか?
本記事では、チャート分析、ファンダメンタル分析などの”動的”なトレードではなく、”静的”なトレードとして、積立サービス、特に完全、ほったらかしの自動化出来るオススメな取引所を解説、そして、積立後の運用方法を見据えた取引所の選定について解説しました。
この章では、そもそもの積立サービスについて、簡単にですが解説させて頂きます。
仮想通貨(ビットコイン)積立のデメリットは
積立のデメリットは、チャート分析や、ファンダメンタル分析をせずに、時間的な分散投資に依るもので、大きく投資利益を得ることが出来ないことです。
投資での利益は、価格の上昇だけでなく、価格の低落でも得ることが出来ますが、積立だと、ドルコスト平均法といわれるように、その利益の取れる幅が少ないものとなります。
また、トレードの際のレバレッジ取引(信用取引)という概念が当てはまらず、大きく稼げれることもなく、大きく損をすることもありません。
- 時間的な分散投資により、大きく投資利益を得ることが出来ない
- トレードのようなレバレッジをかけた取引が出来ない分、大きく利益は上げれない。
- ファンダ的な要素での上昇・下落での投資利益が、あまり大きく反映されない
仮想通貨(ビットコイン)積立てにクレジットカードは利用できない
仮想通貨には、株式投資投資のような、クレジット決済のような積立方法がないので、現金での取り扱いのみとなります。
積立てたビットコイン(仮想通貨)を日本円、現金に戻すには?
なかには、仮想通貨に触れるのに、慣れておらず、株式投資はしているという方もおられると思います。
積立を途中で解約したいという状況も想定されます、その際、積み立てたビットコインを現金に戻すには、その運用をしている取引所で日本円で出金(引き出し)が可能です。
ビットコイン投資も、株式投資のように、ポイント投資が可能になるか
株式投資には、ポイントでの投資が可能になってきていますが、仮想通貨もポイント投資、交換とかの可能性もあると考えられます。
仮想通貨取引所のコインチェックは、マネックス証券、つまりマネックスグループの傘下で、独自のポイントでの交換が可能です。
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Vポイントはビットコインに交換できないのが残念
マネックス証券のマネックスポイントの使い道の一つとして、同じマネックスグループの暗号資産取引所のコインチェックで暗号資産と交換することができます。 しかし、Vポイントでは、現在は暗号資産とは交換が出来 ...
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楽天証券などの楽天経済圏もウォレット内でビットコインの積立は可能です。
マネックスグループ(コインチェック親会社)は、NTTドコモと資本業務提携し、モバイル経済圏の展開が予測されますが、すでにモバイル経済圏を持つ、楽天グループもウォレット内でビットコインの積立は可能です。
ビットコインの積立は、毎日・毎月どっちがいい?シュミレーションしたら
ビットコインの積立て頻度には、毎日・毎月、週ごと、隔週など、各国内取引所によって様々ですが、各取引所にはシュミレーターがあるので、実際に積立て金額や積立て頻度を入力してシュミレーションが出来ます。
結論を言いますと、積立て頻度は、どれにしても大差はありません。
仮想通貨積立は意味ないって本当??
ビットコイン(仮想通貨)の積立は意味がないのでしょうか?確かに、積立て頻度が毎日・毎月、どちらにしても大差がないのが結論です。
静的なトレードとして、ほったらかしで運用が可能な積立てですが、今後、右肩上がりの有望なプロジェクトならば、利益が大きく取ることは可能かもしれません。
ただ、タイミングとしては、ビットコインの半減期前、また半減期後のアルトコインの高騰というチャンスですので、意味がないとは言い切れません。
- ビットコインは半減期前
- ビットコイン半減期後のアルトコインの高騰する前というベストタイミング
ビットコイン(仮想通貨)を積立た場合の税金はどうなるのか??
ビットコインを積立た場合の税金は、保有するだけでは課税はされません。売却(日本円に戻す)などをした場合に得られる利益が20万円を超えた場合に課税となります。
>仮想通貨の税金計算・損益計算ツールの【クリプタクト】で税金の不安解消!
ビットコイン積立シュミレーター<まとめ>
実際にシュミレーションしたい方は、下記から直接、取引所のサイトにリンクで飛ぶことが出来ます。
ビットコイン積立まとめ
最後に、ビットコイン(仮想通貨)積立のまとめ。
一度、積立設定を行い、ほったらかし、完全に自動化できるのは、銀行口座からの自動引落し機能です。
自動引落し設定は、国内では、コインチェックとビットポイントのみとなっています。実質、コインチェックの一択といえます。
また、積立後の更なる運用益としては、レンディングとステーキングサービスがあります。それも加味して取引所を選ぶのがおすすめとなります。
ただ、出金手数料が気にならないのであれば、取引所ではなく民間企業の運営するレンディングーサービスを利用するのもありだと思います。取り扱いの通貨は限られますが、高年率で運用できるので、こういったレンディングサービス・プラットホームを選択肢にも入れてみてください。
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