仮想通貨の運用方法として、レンディングとステーキングに注目が集まりつつあります。
ビットコインの運用を、ビットレンディング・PBRレンディングで運用した結果をブログで公開、Xでポストしているのを見かけたりすることはありませんか?
なぜか、国内取引所のレンディングサービスの運用を公開する人は、あまり見かけません。
本記事の内容
- 増えるのは日本円ではなく、あくまでも枚数であるという理解が必要です。
- ビットコインの高利率のレンディングサービスの紹介
- 国内取引所のレンディングサービスの分類
- アルトコインのレンディングについてもご紹介
本記事では、国内取引所でのおすすめのレンディングサービスを3社に絞って解説、また民間企業の提供するレンディングサービスの2社を解説します。
紹介する民間企業の提供するレンディングサービスは下記の2社です。
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【メリット】PBRレンディングとビットレンディングのビットコインの最低貸し出し数量は0.01BTC
PBRレンディングとビットレンディングのビットコインの最低貸し出し数量は、0.01BTCなので、今のビットコインの相場の話でいうと、約700万円台を推移していまので、実際いくらからレンディングを開始できるかというと、計算式は下記になります。
- 【700万円台なら】700万円×0.01BTC=7万円
- 【800万円台なら】800万円×0.01BTC=8万円
レンディングにしろ、ステーキングにしろ、1番大事なのは、実際の利率(日本円が増えるのではなく、枚数がどれくらい増えるか)と、最小の申し込み量を意識して、募集内容を確認しなければなりません。
□■国内取引所のステーキング・レンディングの”年率”は、ひっかけ!実際の計算式はこうです!これを知ってると利率・利回りの見方が変わる!
つまり、今後、ビットコインが1000万円まで高騰したら、10万円から貸出しが実行されることになります。
レンディングやステーキングという仮想通貨の運用は、ここ数年のものですので馴染みのない方が多いと思いますので、まずは、少量でも申し込みをして経験しておくのは、今後の資産設計に役立と思われます。
\電話番号の入力だけで登録可能/
【デメリット】国内取引所のレンディングとビットレンディング・PBRレンディングの1番の違いは金融庁登録の有無です。
国内取引所とビットレンディング・PBRレンディングの違いは、金融庁に登録されているかいないか、そして、ハッキングに耐えうるか、補償してもらえるかの違いがあります。
- 国内取引所は、あくまでも暗号資産交換業ですので、金融庁に対しての登録義務があります。
- ビットレンディング・PBRレンディングは、暗号資産交換業ではないので、金融庁への登録義務はありません。
つまり、金融庁の監督下にないので、ハッキングなどのトラブルの際の補償に不安があるという形になります。
コインチェックなどの取引所のレンディングとの大きな違いは利率の高さと必ず貸し出しが開始されること。
ビットレンディング・PBRレンディングは、コインチェックなどの国内取引所のレンディングサービスとの大きな違いは、利率の高さと、先着順とかではなく必ずレンディングが開始されることです。
- 国内取引所のレンディング(貸出し)は、常に募集されているわけでもなく、先着順になる
- ビットレンディング・PBRレンディングは、常に募集がされており、必ずレンディング(貸出し)が実行される
- 民間企業の提供するレンディングサービスは、高利率・必ずレンディングが実行される
- 国内取引所は低利率で、先着順、常に募集しているところとされない取引所があり、ハッキングリスクが低い
□■ビットコインの返却が早いビットレンディングの利率を見てみる(リップルも追加)
ビットコインのレンディングはいつ開始するのがベストなのか?ビットコインの半減期に合わせるのがベスト
ビットコインをレンディングする場合は、いつ貸し出しするのがベストなのか?それは、ビットコインの半減期に合わせるのがベストといえます。
ビットコインは、ビットコインの半減期というものがあり、その周期が4年ごとなので、他の金融商品と違って、4年周期で高騰するというパターンがあります。
レンディングで増えるのは日本円ではなく、あくまでも枚数・数量が増えることです
レンディングで増えるのは、日本円ではなく、あくまでも枚数と数量が増えるということで、”日本円”も増えていくということの意味を良く理解しておかなければなりません。
- 枚数・数量が増えても返却される際、ビットコインの価格が暴騰していては、あまり意味はありません。
- 裏を返すと、価格が高騰する前にレンディングを開始して高騰して利確したい時に返還請求をするのが理想です。
ステーキングも同じく、レンディングと同じく、あくまでも枚数が増えます
□■ビットコインのレンディング高利率のPBRレンディングを見てみる(電話番号登録で開始できる)
レンディングを少量のビットコインで開始しても意味ない!?4年という長期で貸し出せばOK!
少量のビットコインを、日本円の定期預金より利率が良いだとか、価格が上昇するかもしてないからだとレンディングしても、やはり元手が少なければ利率が良くても運用益が低くなってしまいますが、ビットコインの半減期という4年周期、つまり長期スパンで運用するのは、投資の鉄則としては、とても大事な考えとなります。
- ビットコインの積立もレンディングも長期スパンで運用するのが大事
- 大量に通貨を持っている場合は、国内取引所の短期間のレンディング募集で安全に枚数を増やすものあり。
【ビットコイン】分散投資で、少量をレンディングに回し、トレード用と分けて投資する
ビットコインを分散して、レンディングで貸し出して、トレード用と分けて投資することで、リスク管理をするのが大事です。
例えば、民間企業のレンディングサービスに貸し出した場合は、ハッキングのリスクを考えつつ、高利率で運用し、残りは取引所で保管、もしくはトレード専用としておくようなイメージです。
超!早押しのオーケーコインのレンディングから2つの評判の良い取引所を紹介
主要な国内取引所のレンディングサービスの中で、おすすめな取引所(バイナンスジャパンは除きます)を3つご紹介します。
その前に少し簡単に国内取引所のレンディングサービス分類を2つに分けて見ます。
【常設型のレンディング募集】
- コインチェック
- ビットバンク
【募集告知型】・・・常設の募集ではなく、その都度、レンディング募集が告知され、銘柄もその時々で異なる
- オーケーコインジャパン(一度、募集されると、高利率で、早押しの応募で、定員に達すると早期に終了され反復性はない。また、基軸通貨であるビットコイン・イーサリアムなどの募集はなくアルトコインのみという特色がある)
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【フラッシュディール】オーケーコインジャパンのレンディングの利率は?
オーケーコインジャパンのレンディングサービスのFlash Deals(フラッシュディール)は、高い年率が魅力的ですが、ひとつデメリットなのが、すぐに定員に達してしまい、募集頻度が少ないこと、つまり早押 ...
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- ビットトレード(定期募集・特別募集の2つの募集が告知され、ビットコイン・イーサリアムなど基軸的な通貨が募集され、なぜかジャスミーの募集がされるという特徴があります。)
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ビットトレードの貸暗号資産(レンディング)の特別募集はチャンス!
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- SBI VC トレード(ビットコインなどの基軸通貨とアルトコインの混合で、ビットコインに関しては2つの募集期間を設けて募集する傾向がある)
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【ビットコイン】SBI VCトレードの貸コイン(レンディング)の利率は?
SBI VCトレードのレンディング(貸コイン)の募集は、不定期に募集がされるという募集告知となっており、他の取引所と比較しにくいものとなっていますが、ステーキングサービス(ロック無し)との併用で運用が ...
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ビットポイントもオーケーコインジャパンに類似していますが、かなりキャンペーン的な要素を盛り込むので、あまりおすすめはしません。
コインチェック(貸暗号資産)・ビットバンク(貸して増やす)のレンディングはダメなのか?
コインチェックのレンディングサービスは、期間ごとに利率が固定されて、申し込みやすさがありますが、ビットコインのレンディングに限っては、コインチェックを保管用の口座として使うというのがおすすめで、また、コインチェックは積立サービスが自動で銀行口座から引き落としをしてくれるので、そういった意味でも、メリットがあります。
- コインチェックの積立サービスが、唯一の銀行口座引き落とし機能があるので、大量のビットコインを保有する人は保管用にレンディングとセットで運用するするのがおすすめ
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【ビットコイン】コインチェックレンディングサービスの貸暗号資産とは
チャート分析など、自分でトレードをしなくても仮想通貨(暗号資産)を増やすことは可能です。その方法には、積み立て・レンディング(貸暗号資産)・ステーキングがあります。 本記事では、コインチェックに暗号資 ...
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ビットバンクのレンディングは、コインチェックのレンディングと類似しており、申し込みの際に最低申し込み数量などの条件が設定されており、期間は1年間と固定されています。
ビットバンクではトレードをメインにする人が使用するので、トレード用と分けて保管用にレンディングで貸し出す場合がある。
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【どこも同じ】ビットバンク貸して増やす(レンディング)のデメリットは?
レンディングサービスは、取引所とユーザー間での消費貸借契約という形で、ステーキングと比較して、制約のあるサービスといったものになります。 では、ビットバンクの”貸して増やす”は、どのような感じでしょう ...
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最後にまとめ
ハッキング等のリスクを第一に優先するならば、国内取引所のレンディングサービスに、軍配が上がりますが、運用益【運用枚数】も求めたいと考えるならば、民間企業のレンディングサービスを利用してみるのも有りかもしれません。
今、現在、レンディングサービスが誕生して、ビットレンディング、PBRレンディングについて、ハッキングの情報は届いていません。
- 民間企業のレンディングサービスについてのハッキングの情報は存在しない
- ビットレンディングもPBRレンディングの2社とも、ビットコインの貸し出しは、0.01BTC から可能
- ビットコインが高騰することで、最低貸し出し数量(日本円)も上がっていく。
では、PBR レンディングとビットレンディングは、どちらがおすすめか??
私見になりますが、私は貸出した通貨の返却が早いビットレンディングがおすすめです。
\トレードしたくなった!早く返してくれる!/
\急に日本円に変えたいなら!/
そもそも、日本円の定期預金よりも利率・利回りが良いという観点からレンディングサービスを利用する人も多いはずですが、急な出費でまとまった日本円が必要になった場合には、返却が早いビットレンディングはおすすめです。
長々と最後までお読み頂いてありがとうございました。
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